マルケス・デ・カセレス、Vivinoで世界のスペインワインブランド閲覧数トップ15入り

同社によると、販売量ではなく検索数を基準に、米国、フランス、アイルランドでスペインワインブランドの4位にランクインした

2026年10月28日(水)

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マルケス・デ・カセレス、Vivinoで世界のスペインワインブランド閲覧数トップ15入り

セニセロを拠点とするリオハのワイン生産者、マルケス・デ・カセレスは2026年10月の発表で、消費者がワインを検索したり、ラベルを比較したり、購入前に商品情報を確認したりする広く利用されているデジタルプラットフォームVivinoにおいて、世界で最も閲覧されたスペインワインブランドのトップ15に入ったと明らかにした。

同社によると、このランキングが示すのは主要な海外市場における消費者の関心であり、販売量ではない。発表によれば、マルケス・デ・カセレスはVivinoで最も閲覧されたスペインワインブランドのうち、米国、フランス、アイルランドで4位となった。また、オランダで6位、カナダで14位、英国とスイスで18位、メキシコで19位だったという。

これらの数字は、デジタルプラットフォームがワイン購入に果たす役割を増すなか、同ブランドが幅広い地域で認知されていることを示している。Vivinoは、消費者がボトルをスキャンし、テイスティングノートを確認し、価格を比較して評価を読むために広く利用されており、各国の購入者の間での認知度や関心を測る指標となる。同社は発表で検索数の生データや詳細な算出方法を示していないが、今回の結果を国際的な関心が継続している証拠として紹介した。

スペインのワイナリーにとって、Vivinoのようなプラットフォームでの露出は商業的な価値を持ち得る。消費者は買い物の際にスマートフォンのツールを利用することが増えており、特にブランドの知名度が低い輸出市場では、デジタルレビューや手軽な商品比較が購買判断を左右することも多い。アプリ上で上位に入ることは、購入に直結するとは限らないものの、購入者がそのブランドを積極的に検討していることを示唆する。

マルケス・デ・カセレスは、Vivinoでの結果をもう一つの国際的な評価と結び付けている。同ワイナリーによれば、ワイン・蒸留酒業界で広く読まれている業界誌Drinks Internationalが選ぶ「2026年世界で最も称賛されるワインブランド25」にも名を連ねた。この評価は消費者ではなく業界関係者によるもので、異なる種類の地位を測る。より業界内での評判に結び付いた評価だ。

この二つのランキングを合わせると、同生産者がワイン購入者と業界関係者の双方における存在感を高めようとしていることがうかがえる。一方は、日常的な購買判断に使われるデジタルプラットフォーム上での消費者の関心を示す。もう一方は、輸入業者、販売業者、小売業者、ソムリエなど、世界のワイン業界で働く人々の間でのブランドの評価を示している。

同ワイナリーは1970年にエンリケ・フォルネルによって設立され、現在はクリスティーナ・フォルネルが会長を務める。同社によると、ワインは140カ国以上で販売されている。海外での認知度は長年、同社のブランドを形作る重要な要素となってきた。とりわけリオハの生産者が競争の激しい世界市場でしのぎを削るなか、海外での評価は地元での地位と同じほど重要になり得る。

今回の発表は、従来型のワイン会社にとって、流通やブランド構築と同じようにデジタル上の存在感を管理する必要性が高まっていることも浮き彫りにする。多くの市場で、消費者向けアプリやレビューサイトでのワイナリーの露出は、店頭の棚の確保や購入者の関心を得るための競争の一部となっている。マルケス・デ・カセレスのように輸出を重視する生産者にとって、オンライン上の閲覧データに基づくランキングは、海外の消費者の目にブランドが留まり続けているかを測る一つの指標となる。

マルケス・デ・カセレスはVivinoでのランクインについて、複数の国でスペインワインへの関心が根強く、選択肢が豊富な市場でも老舗のリオハブランドが引き続き注目を集めていることの表れと位置付けた。同社は、この結果が長期的な国際戦略を後押しし、スペイン国外でも特に認知度の高いスペインワインブランドの一つとしての立場を裏付けると述べた。

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