WINEMAD、2027年マドリード見本市にイタリアのワイナリーをさらに誘致へ

WINEMADはイタリアで誘致活動を開始。2027年の見本市で出展者800社、21カ国からの海外バイヤー250人を目指す

2026年10月27日(火)

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WINEMAD、2027年マドリード見本市にイタリアのワイナリーをさらに誘致へ

3月15日から17日までIFEMA Madridで開催予定のワイン業界向け国際見本市WINEMADは火曜日、2027年の開催に向け、イタリアのワイナリーや機関、ワイン業界団体の参加拡大を目的に、Zerosei Event Spainと協力協定を締結したと発表した。

協定はマドリードでWINEMADとZerosei Event Spainが発表した。主催者によると、同社はイベント運営、機関との関係構築、国際プロジェクトでの経験を持つ。主催者は、この提携はスペイン国外への展開を進め、来年の見本市を前に国際的な存在感を高めるWINEMADの取り組みの一環だとしている。

協定に基づき、Zerosei Event SpainはイタリアでWINEMADの広報を支援し、ワイナリーや業界団体との連絡網を築くほか、ワイン業界に関わる機関との連携に取り組む。また、イタリアの生産者が単独で参加する場合と、グループで出展する場合の双方を想定し、そのニーズに合った参加形式を検討する。

今回の動きは、マドリードをワイン業界の商談拠点として位置づけようとするWINEMADの取り組みを反映している。主催者は、2027年のイベントでイタリアの存在感を高め、複数の国から生産者、バイヤー、流通業者などの業界関係者を集めたいとしている。イタリアとスペインは欧州を代表するワイン生産国であり、見本市の運営陣は、イタリアからの出展が増えれば、来場するバイヤーに提供できる商材の幅が広がると述べた。

Zerosei Event Spainの会長、Andrea Lazzari氏は、WINEMADのようなイベントにイタリアが「参加しないわけにはいかない」と述べた。発表とともに公開されたコメントでLazzari氏は、この協定によってその考えが具体的なプロジェクトとなり、イタリア市場との直接的な取り組みが始まると説明。次回開催に先立ち、ワイナリーや業界団体との接点づくりを促進するとした。

WINEMADの会長、Gerardo Correas氏は、この協定は見本市を「真に国際的な」イベントへとさらに発展させることを目指すものだと述べた。Correas氏によると、主催者が重視するのは、単に展示を行う場を設けることよりも、販売や長期的な取引関係を生み出すことだ。ワイナリーが新たなバイヤーを見つけ、商機を広げられるよう支援するとともに、海外の買い手にとってイベントの魅力を高めることが狙いだという。

こうした商談重視の姿勢は、WINEMADが掲げる開催モデルの中核にある。主催者によると、見本市では生産者とバイヤーの直接的な接点を重視し、事前に設定した商談や、出展ワイナリーへの個別サポートを提供する。イベント期間中に交渉が進み、マドリードで築いた関係を通じて、その後も商談が続く環境づくりを目指している。

WINEMADは2027年の開催で、出展者800社、業界関係者1万人超、21カ国からの海外バイヤー少なくとも250人を目標に掲げている。これらは主催者が設定した目標であり、確定した参加者数ではない。イタリアからの出展が増えれば、紹介されるワインの幅が広がり、複数市場の生産者に一度にアクセスしたいバイヤーにとって、見本市の魅力が高まるとしている。

Zerosei Event Spainとの協定は、より専門性の高い商談プログラムや、強化した国際的な誘致活動を通じて、海外の出展者やバイヤーを呼び込もうとする欧州各地の見本市間の競争が強まる中で結ばれた。WINEMADにとって、イタリアからの参加拡大は、マドリードで国際的な知名度を築いている最中のイベントに、世界有数の知名度を持つワイン生産国を加えることになる。

2027年の見本市は、スペイン有数の見本市会場であるIFEMA Madridで3日間にわたって開催される。主催者によると、3月の開催に向け、今後数カ月でイタリアのワイナリーや機関、業界団体への広報活動と直接的な働きかけを始める。

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