四半期利益が約3倍に、United Breweries株が15%上昇

プレミアムビールの出荷が38%増加し、売上高は23.7%、EBITDAは108%伸びた

2026年10月28日(水)

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四半期利益が約3倍に、United Breweries株が15%上昇

インドのビールメーカーUnited Breweriesが7~9月期の利益がほぼ3倍になったと発表したことを受け、同社株は10月28日(水)に15%上昇した。販売が大きく伸びたことに加え、プレミアムビールへの移行が加速し、コスト管理も強化されたことが寄与した。

ベンガルールに本社を置き、Kingfisherビールを製造するUnited Breweriesは、Heineken傘下の企業。MintとNDTV Profitが、同社の決算および取引所への提出書類を引用して報じたところによると、2026/27年度第2四半期の連結純利益は13億5,000万ルピーとなり、前年同期の約4億6,300万ルピーから増加した。

営業収益は前年同期比23.7%増の462億3,000万ルピーだった。報道によると、総収入は24.31%増加し、総費用は21.57%増えた。その他収入の増加も利益の伸びに寄与した。この項目は約1億4,900万ルピーから約4億1,300万ルピーに増え、そのうち約3億6,900万ルピーは所得税還付に対する利息だった。

同社によると、四半期中に卸売業者向けに販売した数量は16%増加した。卸売業者向けのプレミアムビール販売量は38%増と、事業全体を大きく上回る伸びを示した。これらの数値は流通経路への出荷を示すもので、小売店やバーで消費者が直接購入した数量ではない。

United Breweriesによると、純売上高は24%増となり、販売数量の伸びを8ポイント上回った。同社はその差について、販売数量の増加、値上げ、プレミアム化に加え、地域構成と事業構成が有利に変化したことによるものと説明した。売上高の伸びと販売数量の伸びの差だけから、全商品で一律に価格が8%上昇したとはいえない。

高価格帯ブランドが最も大きく伸びた。同社の決算発表によると、Heineken Silverの販売量は67%増、Kingfisher Ultraは44%増だった。United Breweriesはまた、プレミアム商品の販売量の伸びが前四半期から31ポイント加速したと発表し、当四半期により高価格帯の商品群へ需要が急速に移ったことを示した。

営業成績も改善した。同社によると、EBITDAは前年同期比108%増加し、粗利益率は194ベーシスポイント上昇した。決算に関する公表資料では、EBITDAマージンとEBITマージンも大幅に改善したと説明している。報道機関がまとめた資料では、営業利益率に関する一部の公表値に違いが見られたが、入手可能な各報道の要約では、その差は十分に説明されていなかった。

市場はすぐに反応した。株価は10月28日(水)、取引時間中に1,316ルピーまで上昇した。10月26日(月)に52週安値の1,128.15ルピーを付けてから、わずか2日後の動きだった。急伸後も、2025年10月に付けた52週高値の1,845.90ルピーを下回っている。

2026/27年度上半期について、United Breweriesは販売数量が12%増、純売上高が14%増だったと発表した。4~9月期のEBITは35%増、税引後利益は31%増だったという。これらの数値は、第2四半期の販売数量と金額の伸びがいずれも第1四半期を上回ったことを示唆している。

経営陣は、カテゴリー需要の拡大、ブランド構成の改善、規律ある事業運営が業績を押し上げたと述べた。同社のマネージングディレクター兼最高経営責任者(CEO)であるVivek Guptaは、プレミアム化が引き続き価値創出の重要な原動力だとし、さらなる成長を支えるため、次の四半期に販促・営業投資を拡大する計画を明らかにした。

同社は需要に対応するため、生産能力の拡大も進めている。United Breweriesによると、テランガナ州とマハラシュトラ州にあるNizamおよびElloraの各醸造所で、新たに缶詰めライン2本を稼働させた。特にプレミアムブランドの販売地域が広がるなか、需要の増加に対応する能力が高まるとしている。

United Breweriesは、インドのビール市場でさらなる成長を取り込むため、流通網の拡大、商品ポートフォリオの強化、生産性向上、コスト管理に引き続き注力すると述べた。

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