レブロン・ジェームズ、76ersの試合中にファンのワインをひと口

11月5日のシカゴ戦でフィラデルフィアが勝利した試合中、コートサイドで起きた短いやり取りがSNSで急速に拡散した

2026年11月5日(木)

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レブロン・ジェームズとファンのワイングラスをめぐるコートサイドでの短いやり取りが、11月5日に最も広く共有されたNBA動画の一つとなった。フィラデルフィアで行われたシカゴ・ブルズ戦で、カメラはフィラデルフィア・76ersのスター選手がファンのグラスからひと口飲む様子を捉えていた。

出来事が起きたのは、11月5日にXfinity Mobile Arenaで行われた試合中だった。あるプレーでジェームズがコートの外に出て、コート近くに座っていた観客とぶつかった。そのファンはワインの入ったグラスを持っていた。接触の後、ジェームズはグラスを手に取って少し飲み、プレーに戻った。この瞬間は動画に収められ、すぐにSNSで広まった。

ジェームズは試合後、この場面について語った。The New York Timesが報じた発言によると、ファンの飲み物を少しこぼしてしまい、腕についた分に見合う味か確かめたかったという。「悪くなかった。悪くなかった」とジェームズは話した。

このプレーがすぐに話題になったのは、もめ事やけががあったからではなく、現役選手がNBAの試合中にファンの飲み物を何気なく口にするという、珍しい光景だったからだ。中継映像やスマートフォンで撮影された動画は、数時間のうちにスポーツ関連のアカウントや一般ニュースのフィードで再投稿され、生中継の数秒間が世界的なSNSの話題となった。

ジェームズはフィラデルフィアの勝利にもコート上で貢献し、15得点を挙げた。サイドラインでのひと口が試合そのものを覆い隠すことはなかったが、動画がバスケットボールファン以外にも広まるにつれ、その夜を象徴する場面として急速に注目を集めた。

この注目の背景には、コート外で長く知られてきたジェームズの一面もある。本人はこれまで何度かワインへの関心を公に語り、日頃からグラス1杯を楽しんでいると話してきた。その経歴もあって、動画はオンラインでさらに広がった。多くの視聴者は、これをコートサイドでの面白いやり取りとしてだけでなく、世界で最も知名度の高いアスリートの一人による台本のないお墨付きとして受け止めた。

ワイン業界にとって、この動画が広まったのは、生産者が消費者の習慣の変化や、アルコールと健康をめぐる議論の高まりに直面している時期だった。それでも、この動画は飲酒をめぐる議論というより、軽いスポーツの話題として広く共有された。反応の多くは、ワインに通常結び付けられる格式と、NBAの試合の速さや激しさとの対比に集まった。

12月30日に42歳を迎えるジェームズは、今なおリーグで最も注目を集める選手の一人だ。だからこそ、コートサイドのファンとの短く、ほとんど偶然のやり取りが、試合中のリプレーから国際的なバイラル動画へと、これほど急速に広がったのだろう。11月5日、コートの端で起きた数秒間の出来事が、バスケットボール界を代表するスター選手と観客の飲み物、そしてインターネットを一つの映像に収めた。

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