モントレー郡、農村部の回廊地域で最大10カ所の新設ワイナリーを認める規則を承認

賛成5、反対0で、ワイン生産、テイスティングルーム、イベントのゾーニング基準を設定。厨房の面積上限は引き続き検討される。

2026年10月15日(木)

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モントレー郡は、新たな土地利用の枠組みを承認した。これにより、郡内の農村部にある3つの回廊地域で、最大10カ所の本格的なワイナリーが認められる可能性がある。ワイン生産、直販、来訪者向けの活動を組み合わせた事業について、詳細な規則が整うまで何年も待っていた地域で、計画を進める道筋が明確になる。

The King City Rustlerが10月14日に報じた内容と郡の公開議題に記載された情報によると、モントレー郡監督委員会は9月29日、賛成5、反対0で条例を採択した。この措置の対象となるのは、リバー・ロード回廊、サリナス・バレー中部のメッツ・ロード回廊、モントレー郡南部のホロン・ロード回廊である。

今回の措置は、ワイナリー10カ所の計画が発表されたり、資金調達が済んだりしたことを意味するものではない。個別の計画が提案され、郡の要件を満たした場合に、その規模の開発を可能にするゾーニングと審査の規則を定めるものだ。

郡監督委員会は、モントレー郡の2010年総合計画の一部を、実際に機能する許認可手続きへと落とし込む長年の取り組みを経て、条例を承認した。農業・ワイナリー回廊計画は、より広範な土地利用計画に盛り込まれていたが、要件を満たすワイナリー計画をどう進められるか判断するための正式な規則が、郡にはなお必要だった。

条例では、定められた設計・開発基準を満たす計画は、ゾーニング確認手続きを経て進めることができる。基準から外れる計画には、追加の許可や、より踏み込んだ審査が必要となる場合がある。また、農業事業に関連するテイスティングやイベントなど、ワイナリーに関連した来訪者向けの利用も枠組みの対象となる。

9月29日の会合で未解決のまま残った主な論点の一つは、ワイナリーが厨房や飲食スペースに充てられる面積だった。The King City Rustlerによると、郡職員は屋外の飲食スペースを含め、厨房と飲食スペースの上限を1,500平方フィートとする案を示した。農業関係者やワイナリー関係者の一部は、特に結婚式や披露宴、最大150人への食事提供を行う場合、通常の接客業務には小さすぎる可能性があると主張した。

モントレー郡農業局の事務局長Norm Grootは監督委員会に対し、業界は条例をおおむね支持しているものの、面積制限には懸念が残ると述べた。イベントの開催や、持続可能なワイナリー運営の一環としての飲食提供を目指す事業者にとって、より柔軟な対応が重要になると話した。

監督委員のChris Lopezも会合で1,500平方フィートの上限に疑問を呈し、上限を3,000平方フィートまで引き上げることが適切かどうか、職員に検討を求めた。一方で、この問題をめぐる議論によって、策定にすでに何年もかかった条例の成立を遅らせることは望まないと述べた。Rustlerの報道によると、同氏は同僚に「16年も待ったのだから、もう十分だ」と語った。

監督委員会は条例を承認する一方、厨房と飲食スペースの問題に加え、従業員住宅と地下水に関する情報をまとめ、郡職員が90日以内に報告するよう指示した。こうした追加検討事項からは、基本的な枠組みが整ったものの、ワイナリー関連開発に適用される実務上の制限の一部は今後変更される可能性があることがうかがえる。

条例は、大規模な一般向け集会の基準も定めている。参加者が500人以上のイベントには、基本的なゾーニング確認手続きだけで進めるのではなく、特別許可の手続きが必要となる。この規定は、通常のワイナリー来訪者向け活動と、交通、騒音、水の使用、公共サービスなど、より広範な問題を引き起こしかねない大規模イベントを区別することを目的としている。

条例の支持者は、明確な規則を設けることで土地所有者や投資家の予見可能性が高まり、苦境にある地元ワイン産業の支援につながると主張した。Grootは監督委員会に対し、ワイン業界は厳しい経済状況に直面していると述べたうえで、市場環境が改善した際、郡の新たな規則がテイスティングルームや娯楽性を重視した来訪者向け施設への将来の投資を呼び込む助けになり得ると語った。

Lopezも同様の見方を示し、とりわけ市場環境の低迷による圧力に直面してきたモントレー郡南部の農業関連事業やワイン関連事業に言及した。同氏は、予測可能な承認手続きによって要件を満たす物件が投資家にとって魅力を増し、地域の農村経済にとって重要な産業の再生を後押しする可能性があると述べた。

郡の今回の措置は、直ちに拡大を進めるというより、手続き上の不確実性を取り除くことに重点を置いているようだ。条例ができる前は、2010年計画がワイナリー回廊の開発を政策目標に掲げていた一方、申請者には、どのような計画が当然に承認され、どのような計画でより裁量的な審査が必要になるのかを定めた地域独自の規則がなかった。新条例はその空白を埋めるものだ。

Rustlerの報道によると、計画委員会は修正と明確化を求めた後、8月に承認を勧告した。郡職員は、条例は既存の総合計画を実施するものであり、同計画についてすでに認証済みの環境影響報告書の範囲内にあると説明した。この見解が監督委員会の採決を後押しした。

今回の決定は、農業、開放地、観光、開発圧力がしばしばせめぎ合う農村地域を対象としている点で、モントレー郡にとって重要だ。支持者は、ワイナリー関連の利用が農業に結びついた経済活動の幅を広げるとみている。一方、批判的な立場の人々や郡当局者からは、事業の規模をどこまで大きくすべきか、また、特に水と住宅に関してどのようなインフラが必要になるかという実務上の疑問も出ている。

現時点で、郡監督委員会の採決により、指定された3つの回廊地域でのワイナリー開発に正式な規制枠組みが設けられた一方、運営上の重要事項の一部は次の審査に委ねられている。職員は、施設関連の面積制限、従業員住宅、地下水について追加分析を行い、報告する見通しだ。これらの論点が、今後の計画が構想から承認へとどれほど円滑に進むかを左右する可能性がある。

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