The Original Pickle Shot、Southern Glazer’sとの契約で46州に展開
24州の契約によりカリフォルニア州でも取り扱いが始まり、小売展開は46州に拡大した。
2026年9月14日(月)

The Original Pickle Shotは、Southern Glazer’s Wine & Spiritsとの新たな提携により米国での流通を24州に拡大し、さらにArmy & Air Force Exchange Service(AAFES)での新規掲載も獲得したことで、軍関連小売チャネルの一部にも展開を広げたと発表した。
フロリダ州ディアフィールドビーチに本社を置く同社によると、Southern Glazer’sとの契約はアラバマ州、カリフォルニア州、アイダホ州、イリノイ州、アイオワ州、メイン州、マサチューセッツ州、ミネソタ州、ミシシッピ州、モンタナ州、ネブラスカ州、ニューハンプシャー州、ニューヨーク州、ノースカロライナ州、ノースダコタ州、オクラホマ州、オレゴン州、ペンシルベニア州、サウスダコタ州、ユタ州、バーモント州、バージニア州、ウェストバージニア州、ワイオミング州をカバーする。カリフォルニア州とミネソタ州は同ブランドにとって新規市場となる。これらの追加により、同社の製品は現在46州で販売されているという。
AAFESでの掲載により、軍関係者とその家族向けの選定されたエクスチェンジ店舗で同ブランドが取り扱われることになる。同社は、バー、レストラン、従来型小売店を超えて全米での認知を広げようとする中で、この動きが新たな販売チャネルを加えるものだとしている。
今回の発表により、風味付きスピリッツが依然として飲料業界で競争の激しい分野であるなか、同ブランドは国内最大級の酒類流通ネットワークの一つへのアクセスを広げることになる。会社情報によると、Southern Glazer’sは米国47市場とカナダで事業を展開している。
The Original Pickle Shotによると、昨年の販売は109,000ケースで、数量ベースでは2024年比15.2%増だった。同社は、国内最大級の飲料市場の一つであるカリフォルニア州に参入する前から成長が続いていたとしている。カリフォルニア州は今回、新たなSouthern Glazer’sとの提携に含まれている。
2018年に発売されたこのブランドは、Original DillとSpicy Dillの2種類をそろえる、ピクルス風味のウォッカベースのスピリッツを販売している。5回蒸留したウォッカに独自のピクルスブラインのレシピを組み合わせ、30プルーフで瓶詰めしているという。また、人工香料、着色料、糖分、グルテンを含まないとも説明している。
Laura Becrac最高経営責任者(CEO)は声明で、ピクルス風味への消費者の関心が食品・飲料の各カテゴリーに広がるなか、新たな流通契約と軍向けチャネルでの掲載は、製品をより幅広く入手可能にする手段だと述べた。同社は、この拡大を全米で販売拠点をさらに確保するための広範な取り組みの一環として位置づけている。
同社は拡大にあわせ、最近の業界評価にも言及した。NielsenがThe Original Pickle Shotを米国のフレーバーウォッカブランド上位10銘柄にランク付けしたとしている。また、IMPACTが同ブランドを2025年の「Hot Prospect」スピリッツの一つに選び、数量ベースで第8位に位置づけたとも述べた。これらの順位は同社が発表で引用したもので、リリース内で独自検証されたものではない。
同社のデータによると、The Original Pickle Shotは現在、全米で15,000を超えるバー、レストラン、小売店で販売されている。Southern Glazer’sとの新たな流通契約は、既存市場と新規参入市場の双方でカバーを強化する見込みで、AAFESでの取り扱いは、米軍コミュニティにサービスを提供する小売システム内で同ブランドの露出を高めることになる。